HOWTO2023.08.25
下地処理にこだわるワケ
塗装の効果・寿命を長く保つために
下地処理は正直施主様はこの場面を見るシーンが少ない作業になりますが、外壁塗装をする上でこの下地作業が一番大切な工程で、これを怠ると仕上げをいくら綺麗に仕上げても、すぐ塗膜が浮き上がってきます。
しっかり洗浄をして細かいひび割れまで補修してから塗装に入ります。その理由として、滑り台に砂をまいてセロハンテープがつかないのと一緒でしっかり洗浄しないと、塗料がしっかり密着しません。ひび割れもしっかり処理しておかないと塗膜の内側でひび割れが拡がってしまいます。
当社では、細かいひび割れはコーキングでしっかり埋めて、大きなひび割れはコーキングで対応できないので、一旦ひび割れの周りを削ってカチオン塗料で埋め直してから塗装に入ります。
ですので、当社は下地処理を塗装の最重要工程と位置付けて5年後・10年後にいい仕事してもらったと思っていただける様心がけております。